鍼灸師「ゆず」

身体のプロだからこそ知っている事。を隠さずに紹介します

自律神経のスイッチ

自律神経とは

 

前提として

「体が勝手に調整してくれて、生命維持している機能」

と考えて頂けると分かりやすいかと思います。

 

この機能は

・心身を活動的にする→交感神経

・心身をリラックスさせる→副交感神経

の2つで担っています。

 

●交感神経優位になると

・心拍アップや血圧アップ

・呼吸浅くて早い

・身体に力入る

・脳が活発

・手先足先の末梢部への血流抑制

・内臓への血流、活動を抑制

など

活動をする為に筋肉や脳への血流を上げたいので、血流の抑制するコントロールをします。

 

○副交感神経優位になると

・リラックスし心拍、血圧を落ち着かせる

・ゆっくり深い呼吸

・身体の力が抜けて脱力し筋肉への血流抑制

・脳を休め脳への血流抑制

・手先足先への血流促進

・内臓への血流促進、活動させる

など

リラックス・活動を落ち着かせ、筋肉や脳の緊張を和らげる、手先足先や内臓へ血液を送り全身の循環をよくします。

 

 

本来自律神経は

・時間

・明るいー暗い

・天気

・仕事ある、なし

・仕事中(運動中)ー休憩中

・深い呼吸ー浅い呼吸

など

あらゆる場面や方法で切り替わる事が出来るはずなのです。

 

しかし、現代では

・朝から晩まで働き

・雨が降っても働き

・休憩中にも携帯など見て脳を働かせ

・リラックス中で活動中ではないのに呼吸は浅くなっている

・いつも考え事し、脳を働かせている、、、

こんな現状では自律神経は乱れてしまいます!!!

 

現代はストレス社会。

日々、交感神経優位になりやすいです。

 

そんな時に自律神経のスイッチをうまく切り替えていかなければ、近い将来。あなたの心や身体をボロボロになるでしょう、、、

 

 

鍼灸師の私は鍼灸で自律神経の調節を致します。

+で患者さんに生活指導もさせて頂いています。

色々と前置きが長くなりましたが、

その一部を紹介したいと思います。

 

●自律神経のスイッチ●

〜副交感神経を高める方法〜

大事にしている事は

・静かな場所

・薄暗く

・周りに気が散る物がない

この状態で

 

"深呼吸"をします。

※深呼吸の方法は今回は書きません。

 

深くゆっくり空気を体内に取り入れ、ゆっくり長く体外へ吐き出す。

この動作はタイトルにある

"自律神経のスイッチ"になるのです。

 

走っている時にすーーーー。はーーーー。深い呼吸しますか?

リラックスしてお茶飲んだある時にすっ、はっ、すっ、はっ、と荒い呼吸はしますか?

 

本来、この時はこう!というのを調節しているのが自律神経です。

 

普段の呼吸浅いな。

いつもバタバタ。なんて方にぜひおすすめです✨