私は東洋医学の考えで
「冷え症」を大きく四つのタイプに分けています。
・精神不安定タイプ
・筋力不足タイプ
・女性ホルモン不安定タイプ
・体力不足タイプ
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この4つをタイプごとに特徴とその対策法をお教えします。
大切なのはまず、
「自分はどの冷え性のタイプなのか」
が分かること。
今回はその中でも、精神不安定タイプからくる冷え症についてです。
目次
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精神不安定タイプの特徴
・几帳面な性格
・ストレスを感じると胃腸に痛い、ムカつき感などの症状が出やすい
・下痢、便秘になりやすい
・家事、仕事、勉強はテキパキ出来る
・就寝時間、睡眠時間がバラバラ
まとめ
精神不安定タイプは
ちょっとのことでイライラしやすかったり、喜んだり、不安になったり、心配し過ぎてしまったり、、、
感情が不安定になりやすいタイプ。
不安定な状態だと自律神経の交感神経が優位になり、
→脳や筋肉への血流量が増加させる。
→手先・足先への血流量が減少してしまう。
→結果。手・足が冷える冷え症になる。
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対処法
セルフケアの方法として有効なのは自律神経を理解し、整える事。
自律神経とは自身のリズムで調節を行なっています。
まずは睡眠時間、就寝時間、起床時間を一定にしていく事。
これがとても大事です。
+αでツボを押し、深呼吸。
ツボは関元穴。というツボがおすすめ。
おへそから指4本下にあるツボです。
中指の真ん中をそっと当てて深呼吸します。
補足:関元穴は丹田。と呼ばれる場所にあります。丹田は昔から気の溜まるところ。と言われていて、ここの気血の巡りを良くすると身体全体の気血の巡りが良くなり、自律神経も整うのです。
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