最後に紹介するのは
エネルギー不足タイプ。
東洋医学的な考えでエネルギー不足=「気血不足」の状態を言います。
ダイエットで無理に食事を抜いたり
偏食で肉・魚を取らずタンパク質を大豆などからのみ摂取している人は
気血の生成が悪くなり、冷え性になりやすくなります。
このタイプの特徴はなんといっても冷え方です。
手先足先だけでなく"全身に冷えを感じる"ことが多く、免疫力が低下しやすく風邪が長引くことあります。
最近ダイエットでも注目されていますが
赤み肉(牛肉・羊肉)には脂肪燃焼物質(L-カルニチン)が多く含まれているので
ダイエット時に摂取をおすすめします。
※もちろん量を取り過ぎてはいけません。毎日少しずつ摂取するのを心がけましょう。
食事や規則正しい睡眠などは体のエネルギー(気血)を生産するのに必要な事です。
また、適度な運動する事でエネルギーを使う事で生産を向上させるのもいいと思います。
どの冷え性も、今日何かあったから冷え性になりました。という方はいません。
必ず日常生活の中に冷え性になってしまう悪いリズムがあります。
リズムを整える参考にして頂けると幸いです。
セルフケアのツボ
「三陰交」
うちくるぶしの一番尖ったところから指4本上(膝の方)
「中脘」
おへそに小指当てて真っ直ぐ上。親指のあるところ
どちらのツボも強く押すと痛み・違和感を感じやすいので
優しく指圧して下さい。