鍼灸師になり10年以上経つ今でもよくある質問を、3つにピックアップして答えていきます。
①鍼(はり)って痛いの?
②お灸(きゅう)は熱いの?
③ツボってなに?
多分。これは一生聞かれるのであろう。と覚悟しています。笑
鍼灸治療を受けたてみたい!と考えている方のの参考になればと願います。
①Q、鍼って痛いの?
A、痛いです。
鍼を刺すのですから当然です。
「えっ。嫌だ」
「受けたことあるけど痛くなかった」
という方いると思います。
おっしゃる通りです!
実は秘密があります。
↓↓↓
道具や技術によって
"限りなく痛くなくする事が出来る"のです。
痛くないのでは無く、痛く感じさせない努力の賜物。と思って下さい。
②Q、お灸って熱くないの?
皆さんお気づきですか?
A、熱いです。
火を使うので当然です。
ではなぜ熱いない。心地よく暖かい。と表現されるのかを解説していきます。
・お灸はもぐさの質により熱さの調節が出来る
・点火部と肌の接着面は高さがあり、放熱によりじわりと暖かさを感じるようにしてある
・熱い、と感じたらすぐにお灸を外す
など心地よい暖かさを感じるように治療します。
※治療院の治療方法・方針により異なる場合があります。
③ツボってなに?
1番難しい質問です。
私たちが考えているツボは2種類あります。
・経絡上にある反応点
・筋肉の硬くなっているところ(硬結部位)
・経絡上にある反応点とは
自律神経の調節をしてくれる反応点の事です。
※自律神経は・血流・ホルモンバランス・筋緊張などを自動的に変化させている神経と考えて頂くとわかりやすいと思います。
・筋肉の硬くなっているところとは
筋肉が収縮してしまっているところです。
筋肉の間を通る神経も収縮するので
ピンポイントに刺激をいれると
スーッと筋肉は緩んでくれます。
この2種類のツボを身体を検査したうえで
使い分け治療しています。
難しい言葉などもあったかと思いますが
コメント、質問など頂けるととても嬉しいです^_^