「気」という考え
東洋医学といえば!でお馴染みの
「気」
患者さんにも「気ってなんですか?」と聞かれます。
今日は気について書いて行きます。
日常の中で「気」の付く言葉はいっぱいあります。
元気・天気・電気・空気・気持ち・気配・殺気・気候・気功・熱気など
少しあげただけでもこれだけあります。
電気以外全てに共通するのが、目に見えない物。
だからよく分からない。。。
理解されにくいです。
ではこれを分かりやすい解釈にしましょう。
「気」=「エネルギー」や「力」
として捉えてみて下さい。
元気がいい=エネルギッシュ
天気がいい=太陽エネルギーがある
電気=電気エネルギー(電力)
気持ち=心の力
気配、殺気=人エネルギーを感じる
熱気=熱エネルギー
こう考えて頂くと分かりやすいかと思います。
ではよくある「気功」での治療。
なにそれ?そんな胡散臭いものにお金払えない。という方もいるかも知れませんが、
ちっとも胡散臭くありません。※上手い下手は別の話
あなたも「気」を感じてみれば分かります。
やり方をお教えしましょう
まずは腕。
全体を手のひらで触ってみてください。
暖かいところと冷たいところはありますか?
冷たいと感じたところから数ミリ手を浮かせて下さい。
どうですか?
離しても暖かく感じませんか?
これが「気」=熱エネルギー
または放射熱。とも解釈出来ます。
ツボで悪い反応が起こっているところは
血流や熱エネルギーが滞っている事が多いです。
それを術者のエネルギーで動かす。のが
「気功」と解釈して頂けると分かりますかと思います。
「気」のコントロールが出来ると気持ちもコントロール出来るようになり、心も身体も健康になりますよ。