鍼灸師「ゆず」

身体のプロだからこそ知っている事。を隠さずに紹介します

婦人科疾患〜早期発見したい子宮の病気〜

本日は先程オンラインセミナーにて

産婦人科医の先生の話しを元に書きます。

多くの女性が悩んでいる生理痛。

・生理痛が重く出る。

・生理の出血過多。

・重い腰痛。

・ひどい下腹部痛。

などの症状が出ていませんか?

 

その原因は様々。

ホンモンの分泌が多くて起こるもの。

であればいいのですが

子宮筋腫子宮内膜症、子宮線筋症など言った

子宮の病気によって起こっているのかも!?

これは早期に発見出来れば対策がうてます。

 

まず子宮筋腫

こちらは3種類あります。

・子宮の形を変形させてしまうもの

・子宮の内部に出来るもの

・子宮の外部に出来るもの

どれも基本的には良性なので、症状がなければ問題ありません。

 

これらが原因で生理痛が重くでる場合があります。

また、挙児を希望する場合に手術を行うと妊娠しやすくなる場合もあるそうです。

 

 

次に子宮内膜症や子宮線筋症。

こちらレッドフラッグ!!(危険信号)

 

病気が一度完成されてしまうと元には戻らないそうで

早期発見しないと、閉経までホンモン剤での治療が必要になります!!

 

主な特徴を書きますので、あなたや身近な方でもし、類似するものがあれば産婦人科の受診をオススメします。

 

子宮内膜症:生理痛がひどい。先月よりも今月、今月よりも来月。など生理の毎に痛みが増していく。

好発年齢20〜40歳代

 

●子宮線筋症:生理痛ひどい。骨盤周囲に痛み。不妊

好発年齢30後半〜40歳代

 

※あくまでも、受診の目安です。

 

 

 

昔から生理痛ひどいから大丈夫。ではありません。

 

勇気をだして受診される事を強くおすすめ致します。

お腹に貼ってポカポカお灸