やましよ
※山正のイメージキャラクターです。
セルフケアでお灸をしていて
やってはいけない場所というのがあります。
・どこがダメ(禁忌)なのか
・ダメな理由
・その中でも有資格者はOKな場所はあるの
この3つについて書いて行きます。
まずダメ(禁忌)となる場所、ダメ理由
①顔〜首:毛細管が多く、皮膚が弱い為に火傷のリスクがある為。※美容目的だと逆効果です
②局部(陰部や乳首):鍼の方でも禁忌とされています。神経が多く集まっている所なので、刺激が多く、身体を悪くしてしまう為。火傷すると大変な場所な為。
③傷口:悪化したり、化膿する可能性がある為。
④急性期(ギックリ腰、捻挫、寝違えなど):炎症がひどくなり悪化する為
⑤皮膚病の患部:化膿したり悪化する為
⑥腰:自分でやると、お灸を上手く外す事が出来ず、火傷や火事のリスクがある為。
⑦妊産婦の腹部:妊婦は流産、産後は火傷や子宮に悪影響を及ぼす可能性がある為
⑧他人:基本的には有資格者のみ他人に出来ます。※収益目的でないのであれば、身内は暗黙の了解。
以上8つがセルフケアお灸での禁忌です。
どこもリスクを伴います。
くれぐれもお気をつけ下さい。
鍼灸師は
熱量の調節が出来る為、顔や急性期症状や腰へのお灸をする事が出来ます。
※私のところを含め、急性期はお灸をやらない院が多いです。