四十肩とは
正式名称「肩関節周囲炎」といいます。
その名の通り肩関節の周囲で炎症が起き
結果、肩を動かす・腕を挙げると痛みが出ます。
原因は様々。
- 肩関節に石灰が溜まる
- 普段動かしていない筋肉の萎縮
- 不意に動かした際に関節を痛める
ほとんどが1か2です。
1の方は原因が医学的にもハッキリしていないので
今回は2の筋肉の萎縮についてです。
筋肉が萎縮してしまう原因
①動かす範囲が狭い
②同じ姿勢が多い(PC作業中など)
③寝たきりなど全く身体を動かさない
などが考えられます
筋肉の萎縮を防ぐには
もっとも効果的なのが肩関節の可動域(動かせる範囲)
の最大まで動かす。
ということです。
図を使って説明していきます。
肩関節の可動域(図
この図を見て
あなたの肩は日常生活でどこまで動かしていますか?
屈曲(手を挙げる事)はせいぜい目の高さ(120°弱)までではないですか?
この範囲(120°未満)の場合使えていない筋肉があり、その筋肉(棘上筋など)は萎縮してしまいます。
(細かい筋肉の説明は割愛します)
そんな気がする!と感じた方。
ぜひこの可動域の最大まで肩を毎日動かしましょう!
ただ動かすだけ。で十分なのです!!
※出来るだけ力を入れないように←ここ重要!!
今からでも間に合う!
四十肩予防でした。